今年は「全英」出場に意欲的な古閑美保。出場権を手にすることができるか！？

「サントリーレディスオープン」終了後、今シーズンの獲得賞金上位5名に与えられる海外メジャー「全英リコー女子オープン」（7月29日～）。6月7日時点では、ランクトップの横峯さくら、同2位の朴仁妃、以下アン・ソンジュ、有村智恵、北田瑠衣までが名を連ねている。

ここで、横峯は昨年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」優勝者の資格により、すでに出場権を獲得。優先順位は1つ繰り下がり、現在は賞金ランク6位の古閑美保までが圏内に入っている。同7位の不動裕理とは約270万差。今週は優勝争いとともに、出場権争いにも注目が集まりそうだ。

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ライン上にいる古閑も「今年は、（全英に）行けるなら行きたい。歳もだいぶいってるし、行ける時に行きたいですね」と意欲的。昨年は、出場資格がありながら手首の故障もあり出場を辞退していたこと、さらに今年は前週の「エビアンマスターズ」（7月22日～）への出場も見込んでおり、出場へ向けて極めて前向きだ。

「ギリギリなところにいるので、抜かれないように頑張ろうというモチベーションにも繋がっています」という古閑。「4日間の方がチャンスがあると思う」という今大会で、今季2勝目＆メジャー出場権の獲得といきたいところだ。