154ヤードの2番パー3で8番アイアンを使用してホールインワンを達成した馬場ゆかり

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の初日、2番パー3で大歓声が上がった。それは、第13組でスタートした馬場ゆかりが、ホールインワンを決めた瞬間だった。地元福岡県出身で、コースまでは30分かけて自宅から通う馬場には、多くの応援団やファンが付いてラウンドしていた。

スタートから2ホール目の2番グリーンで待ち構えていたギャラリーの目の前で、8番アイアンから放たれた馬場のティショットは、グリーン手前の花道にワンバウンドすると、ボールはするするとカップに吸い寄せられるように消えた。

＜＜　下に続く　＞＞

「今年は予選落ちまでないですが、今ひとつ好成績が残せていないので、良い流れをつかみたかったんですよね。今週は自宅から通っているので、夜はみんなで食事をして、家で野球観戦もしてリラックスできています」。

実は前日に行われたプロアマ戦では、妹の由美子が17番のパー3でホールインワンを達成したばかりだった。「昨日は妹で、今日は私ですから、良いプレゼントをもらいましたね」と笑顔で話す馬場。賞金の懸かっていないホールだったが、開催コースの福岡センチュリーゴルフ倶楽部、RKB毎日放送、フンドーキン醤油から、合計30万円の賞金（プレゼント）を受け取ることになった。

• 【速報】横峯さくら、不動裕理、辛ヒョンジュが首位発進！
• 【さくら】ショットが冴えて3アンダー首位タイスタート！
• 首位タイの不動裕理「事故の悪運を取り払いたい！」
• 馬場ゆかりのクラブセッティング