2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

17歳の後藤あいがツアー自己最高17位 「瀬令奈さんのおかげ」で飛ばし屋アマは小技成長

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 3日目 後藤あい
ツアー自己ベスト17位で終えた17歳の後藤あい

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日(16日)◇軽井沢72G北コース(長野)◇6590yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆2930人)

アマチュアの後藤あいが、11度目のレギュラーツアー出場を自己最高17位で終えた。ローアマ獲得も4度目で「自分のやりたいことができた。(これまでで)一番この試合が良かったと思う」と充実感をにじませた。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 3日目 後藤あい
飛ばし屋は「躊躇なく振り切ること」を意識

17歳の“飛ばし屋”は持ち味でギャラリーを魅了した。ドライビングディスタンス計測ホールの9番(パー5)で初日に304ydを記録し、3日間の平均飛距離269.667ydは出場選手でトップ。意識しているのは「躊躇なく振り切ること」という。「少しコース的に気持ち悪いなって思っちゃうと曲がっちゃうので、自分が“気持ちよく”振り切れたら曲がらない」と秘訣を明かす。

最終日も1番のティショットでギャラリーをどよめかせ、フェアウェイから2打目を1.5mにつけてバーディ発進。バンカーにつかまった2番(パー5)でボギーを喫したが、8番(パー3)、9番(パー5)では連続バーディを奪うなど、4バーディ、2ボギーの「70」、通算9アンダーで締めくくった。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 3日目 後藤あい
青木瀬令奈のキャディで収穫を得た

成長を感じているのはドライバーショットだけではない。6月「宮里藍サントリーレディス」では青木瀬令奈のキャディを務めた。「この1カ月でうまくなった理由は、瀬令奈さんのおかげだと思っている。アプローチからパターまで全部教えてもらった。コーチやキャディから見ても『すごく成長した』って言われる」。ツアー通算5勝のベテランが持つアプローチの引き出しを間近で見て、自分にはなかった打ち方も取り入れている。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 3日目 後藤あい
プロテスト合格が目下の目標

兵庫・松蔭高3年の今年、最大の目標はプロテスト一発合格だ。日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチームメンバーのため、受験は11月3日開幕の最終テスト(茨城・静ヒルズCC)から。今大会の結果を「うれしいのはうれしいんですけど、そこで満足しちゃいけない。これからもどんどん頑張りたい」と言い、着実に準備を進めている。(長野県軽井沢町/安平賢太郎)

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