菅楓華「自分のゴルフはできなかった」 課題と自信を携え初の全英女子へ
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(26日)◇ザ・クイーンズヒルGC(福岡)◇6485yd(パー72)◇晴れ(観衆3556人)
世界最高峰の舞台を直前に控えた一戦は課題が残った。4打差を追った菅楓華は2バーディ、1ボギーの「71」でプレー。「しっかり打ちたいところでも打ててなかった。全体的にパッとしないゴルフで、スコアも伸ばし切れず耐える方になってしまった」と通算15アンダー14位に悔しげな表情を浮かべた。
奪ったバーディは6番(パー5)の上りスライス7m、10番(パー5)の3mのみ。1ラウンドの平均バーディ数はこの試合を終えてツアートップ(3.9677)の成績だが、「1mとかに寄せられたら流れも変わっていたが、ショットとパットがかみ合わなかった。自分のゴルフはできなかった」と、課題を残した内容に唇をかむ。
次戦の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」(30日開幕/イングランド・ロイヤルリザム&セントアンズGC)に出場する選手の中で唯一今大会に出場。14位タイに入ったことで40.50ptを獲得し、メルセデスランキングでは佐久間朱莉を上回り2位に浮上した。
今季開幕2戦目の「台湾ホンハイレディース」では強風が吹き荒れる難コンディションのなか、フィールド唯一のアンダーパーで優勝を飾った。初めて訪れる英国に「飛行機も長時間でちょっと怖さも不安もある」と話す一方で、本場のリンクスコースに臨むにあたり「風とか、一緒の景色がずっと続くと思うけど、風(への攻略)は台湾でちょっと強くなったかな」と胸を張る。
キャリア初の米メジャー挑戦となった6月「全米女子オープン」(予選落ち)の前週は国内ツアーを欠場したが、今回は「いつもの試合感覚でできるように」と、あえて強行スケジュールで挑む。「うまい選手がいっぱいいると思うけど、その選手に飲み込まれないように自分のペースでいけたら」。気持ちを切り替えて、猛暑の福岡から英国へ向かった。(福岡県糸島市/安平賢太郎)