2026年 ニチレイレディス

実績はすでにシード選手レベル 藤本愛菜がルーキー優勝1番乗りへ好発進

2026年 ニチレイレディス 初日 藤本愛菜
3位発進したルーキー藤本愛菜(Yoshimasa Nakano/Getty Images)

◇国内女子◇ニチレイレディス 初日(19日)◇袖ヶ浦CC・新袖C(千葉)◇6590yd(パー72)◇晴れ(観衆3081人)

今季のルーキーの中で特に目覚ましい活躍を続ける19歳の藤本愛菜が5アンダーで3位発進を決めた。午前7時スタートの第1組から出て6バーディ、1ボギーの「67」で終えた1日を「スタートホールからいい流れでプレーできた」と振り返った。

「結構グリーンが小さくて、結構パーオンが鍵になると思った」と警戒し挑んだコースでは、今季パーオン率68.80%(8位)を誇る持ち味のショットを武器に前半9ホールはすべてグリーンをとらえ、外したのはボギーとした13番、16番だけ。「ほぼほぼグリーンを外さずにプレーできたのが、この良いスコアにつながった」とこの日は出場107人中3位の88.89%だった。

2週前の「ヨネックスレディス」から“自己流”で変えたパッティングのライン読みも好スコアの要因の一つに挙げる。従来の「真ん中から入れるイメージ」では「いつも弱くて手前で切れることがほぼほぼ」だったことから、スライスラインは左から、フックラインは右からと「入り口」を意識。「入り口を見るようにしてラインを作っていく感じにしたら結構ラインに乗る回数が増えた」。17番(パー3)ではフックラインを読み切り約20mのロングパットを沈めてみせた。

昨年のプロテストを3位で突破した19歳は、ルーキーイヤーの今季ここまで13試合で3度のトップ10入りをマーク。暫定リランキング3位で中盤戦以降の出場権は“当確済み”で、それどころかメルセデスランキングが25位。堂々と来季シード争いを繰り広げている。

プロの世界に身を置くことに「自分の時間を作るのですごい大変なんですけど、自分がしたかった仕事。すごく憧れてた世界でもあるので、去年の自分からは考えれないような生活ができているのがすごくうれしい」と笑顔がこぼれる。前年は入谷響がルーキー最初の優勝を飾った大会。「ルーキー一番乗りで、今年中には初優勝を上げられるように頑張りたい」と力強く誓った。(千葉市若葉区/安平賢太郎)

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