小祝さくらも「逆に笑えてきた」過酷さ 2Rスコア無効『中止』の経緯は
◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 2日目(22日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6732yd(パー72)◇雨
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、悪天候に伴うコースコンディション不良のためプレー途中だった「ブリヂストンレディス」第2ラウンドのスコアを取り消す『中止』の判断を下した経緯について説明した。
雷雲の接近により、第1組のスタートを定刻から2時間30分遅れの午前9時30分に決定。この時点でコースは強い風雨に見舞われていたが、小康状態になる予報が出ていたという。その後は予報に反して雨が強まり、水のたまったバンカー内の救済場所を求めて選手から数件のルーリングが発生。午前11時18分から中断に入り、午後0時45分に中止が決定した。アウト1組目は7ホール、イン1組目は6ホールを消化していた。
JLPGAの小澤瑞穂・競技委員長は「今回は予測不能な天気だった」と説明。天気の回復を待って競技を再開し、未消化分の第2ラウンドを翌日に持ち越す考えもあったが、「今日は大雨と大風の情報でしたが、明日は曇りベースの穏やかな天候であるので、ラウンドを取り消さなければ非常にアンフェアであると委員会で判断した」と述べた。
56位から6ホールを終えてこの日1アンダーと、ただひとりスコアを伸ばしていた天本ハルカは「めちゃくちゃ悲しいけれど、全体のことを考えたらしょうがない。また明日がんばります」と納得の表情で判断を受け入れた。
同じく6ホールを消化して1つ落としていた青木瀬令奈は、「どうせやるなら(最後まで)やりたかった感じはあるけど、フェアという意味では足並みそろえて明日、というのがみんな思うところかな」と同意見だった。
選手たちの言葉からは、雨混じりの強風に寒さが加わる過酷なコンディションの様子が伝わってきた。実際にコースを歩くと常に横殴りの雨が降り続け、半袖シャツに薄手のセーターでは凍えるほど。小祝さくらも「逆に笑えてくる、みたいな感じでした」と苦笑いだった。(千葉市緑区/塚田達也)