注目ルーキー鳥居さくらがホステス大会で存在感 アマNo.1の称号は「関係ない」
◇国内女子◇Sky RKBレディスクラシック 初日(15日)◇福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡)◇6490yd(パー72)◇晴れ(観衆1714人)
プロ1年目の鳥居さくらは今週、自身にノルマを科している。今大会特別協賛の「Sky」は、兵庫・滝川二高時代の2024年12月に契約を結んだ所属先。ホステスプロとしての出場だから「成績を残さないと」と気合は半端ない。
アマチュアで出場した昨年大会は予選を突破して46位。「今年はさすがにそれよりは上にいきたいなっていうノルマがある」。その意味で、まずは上々の滑り出し。「68」での首位と2打差の7位は、プロ3試合目で初めての一桁順位にもなった。
前半は2番のボギー先行後に3バーディを奪った。正面からの向かい風を受けた200ydの12番(パー3)では、4番ユーティリティで3m強につけるなど着実にスコアを伸ばした。「最初はちょっと緊張でちゃんと打ててなかったけど、ミスった先にうまいことピンがあったり(笑)。でも、後半はショットも良くなってきた」と笑みを浮かべた。
24年「日本女子アマ」を制覇した実績を持つ19歳は、昨年のプロテストに2度目の挑戦で合格した。しかしQTは1次敗退と涙を飲んで、今季は下部ステップアップツアーを主戦場に戦う。「ステップで(ランキング)上位に入って来季を迎えたい」というのが目標。アマ日本一の称号は「プロになったら関係ない」と言い切る。
だからこそ、主催者推薦で出場するレギュラーツアーは貴重なチャンス。アマ時代に「イケイケどんどん」だったプレースタイルは、「かなり慎重になった」と一打一打をより大切に戦っている。初優勝の期待が膨らむ位置で初日を終えても、「目指すところはそこなんですけど、あまり意識はしすぎずに楽しんで回れたらいい」。注目のルーキーは、あくまでも自然体で週末へと向かう。(福岡県糸島市/中村文香)