マレット型パターで吉田鈴がバーディ量産 10m以上のロングパットを2度カップイン
◇国内女子◇NTTドコモビジネスレディス 初日(30日)◇浜野GC(千葉)◇6704yd(パー72)
昨季の年間女王で今季1勝の佐久間朱莉と今季2勝の高橋彩華の面子に挟まれた吉田鈴は、「グリーン上なんかは近くで(キャディさんと)話している内容を聞いたり、ルーティンを見たり。色々としました」。ツアーを引っ張る実力者の技量を吸収し、トップと3打差の6アンダー4位発進につなげた。
出だし10番から上り6mのバーディパットを沈めた。左手前3mを沈めた12番からは4連続バーディを奪取した。13番で17mのロングパットをカップに放り込むと、14番(パー3)も10mを沈めてバーディ。まだ序盤とあってスーパープレーにも喜ぶ表情は見せずに淡々とプレーしたが、7バーディ、1ボギーの「66」で回り、「パターに助けられた」と好スコアで終えた一日を振り返った。
2週前「KKT杯バンテリンレディス」は予選落ち。前週のオープンウィークではパッティングを見直し、今週からパターを新調した。「良いところから打っても入らないみたいなことがあって。ラインが読めていないのかも、ちゃんと立てていないのかもとか思ったけど、もっと細かくエイムポイントを見直してフィッティングをしたら、すごく良い感じに感覚とマッチしてくれて」。ツノ型のオデッセイのAi-ONE GIRAFFE-BEAM #7から同社マレット型のWHITE HOT OG ROSSIE Sに差し替えた理由を挙げる。
パターのソール全面には鉛を貼る工夫も行い、「リズムが速くなるのが気になって、重くしてゆっくり打てるように。球が重くなった気がする」。ヘッドが重くなった分、カップをオーバーしてしまう不安もホールを重ねるごとに払拭した。「きょうはショットの切り返しでタイミングが取れていない感じがした。出球を揃える練習をしたりしてショットでバーディを獲れるようにしたい」と初優勝に向けて意気込んだ。(千葉県市原市/石井操)