初の米本土メジャー予選落ちをかみしめて…佐久間朱莉「また来年戻ってこられるように」
◇国内女子◇NTTドコモビジネスレディス 事前(29日)◇浜野GC(千葉)◇6704yd(パー72)◇
佐久間朱莉は先週のメジャー「シェブロン選手権」で予選落ちすると帰国を一日早めた。初めて米本土のメジャーを経験した成長を感じながらも、優勝争いが白熱する最終日に会場にいられなかった悔しさを飛行機内で味わった。「リーダーボードを見ながら、自分もここにいたかったなって。でも、昨年は出られなかった大会にまず出たとポジティブに考えて。また来年戻ってこられるようにしたい」。昨季日本ツアーで年間女王に輝いた23歳はリベンジを誓った。
開幕3日前の27日(月)に日本に戻り、28日に会場入りして練習を再開した。「眠れないみたいな時差ボケはないんですけど、きのうはフワフワして。ちょっと体にダルさは少し残っている感じ」。帰国早々に温かいうどんを食べた。「やっぱりご飯は美味しいし、ホッとする感じはあります」と気持ちを落ち着かせた。
世界レベルのセッティングを通し、「高さで止めるショット力」が課題になった。6800yd超のロングコースと対峙するために、「日本だとごまかしが効くかもしれないけど、向こうだとちょっと(芝を)かんだだけで距離が違ってくるところもある。ショットも、アプローチもより一層しっかりボールにコンタクトしないといけないと勉強した」。長い番手の精度向上を目指すのと同時に、グリーン周りの引き出しも求めていく。
昨年まで同じ浜野GCで開催された「パナソニックオープン」には2022年から4年連続出場し、22年は予選落ちしたが24年に7位、25年は10位。来週は今季国内メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」(茨城GC西C)」が控えている。「向こうで“もうちょっと”と思ったショット力を、この4日間でしっかり尻上がりに良いプレーにできるように。来週のメジャーに向けても頑張りたい」。最大の目標でもある「メジャー制覇」に向けて再出発する。(千葉県市原市/石井操)