シニア世代の女子プロによる「第3回美浜インビテーショナルレジェンズ 岡本綾子カップ」が8日、愛知・新南愛知CC美浜C（6009yd、パー72）で開催され、ツアー5勝で51歳の表純子が優勝を飾り、賞金100万円を獲得した。表は4バーディ、1ボギーの3アンダー「69」をマーク。1アンダー「71」の2位にツアー2勝の久保樹乃、3位に大会3連覇を狙った永久シードの不動裕理、4位に未勝利の近本英恵（順位はカウントバックで決定）。
大会は「ゴルフが老若男女問わず生涯楽しめるスポーツであることをより広く知ってもらいたい」という岡本綾子が大会会長を務め、近隣地域の発展・福祉への貢献を目指す開催コースの思いから実現。主催者推薦の45歳以上プロによるツアー外18ホール競技として、不動、塩谷育代、平瀬真由美、村口史子ら国内ツアーの歴代賞金女王のほか、ツアー10勝の藤井かすみ、昨年の全米女子シニアオープン2位の山本薫里ら44人が出場した。
またパー3全4ホールにホールインワン賞がかけられ、ツアー8勝の高又順（韓国）が11番で見事に達成。賞金100万円を獲得した。
