スポンサー契約を結ぶアコーディア主催の「アコーディア・ゴルフ レディス」で予選を突破した有村智恵

カメラの製造・販売大手のペンタックスは7日（水）、女子プロゴルファーの有村智恵（19）とスポンサー契約を締結したと発表した。今後、有村は同社のロゴが掲出されたキャップ、ウェア等を着用し、シーズンを戦うことになる。

有村はこのほか、2006年10月にはブリヂストンと用品契約（ウェアを除く）を、今週の「アコーディア・ゴルフ レディス」の主催であるアコーディア・ゴルフとはスポンサー契約を結んでいる。

有村は、2004年から2006年までJGA女子ナショナルチームとして国内外で活躍。2006年には、先輩にあたる宮里藍が通っていた東北高校を卒業し、同年のプロテストで2位以下に7打差をつけてトップ合格を果たした。その後、シーズン終了まで5試合に出場し、賞金ランキングを60位まで上昇。惜しくも今季のシード権は逃したが、12月に行われた最終予選会で3位に入り、今季はほぼ全ての試合に出場できる。今後の活躍が大いに期待される、新人賞候補の筆頭だ。