プロアマ戦で調整

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前（7日）◇石坂ゴルフ倶楽部（埼玉県）◇6475yd（パー72）

原英莉花がプーマのシューズを今週から投入した。ゴルフを始めた10歳のときからX脚と外反母趾で悩んできたが、この日のプロアマ戦で着用し、感触は上々だ。

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「ひざが中に入って足首が内に入りやすいが、それがだいぶ軽減された。独特な足で結構悩んでいるが、変な痛みもない」

各メーカーのシューズを着用するなど、試行錯誤の結果、黒を基調としたプーマのスパイクシューズにたどり着いた。

プーマのシューズ

「気づいたときから外反母趾だった。インソールとかいろいろやっている。痛い痛いと言いながら歩き方も変だった」。18ホール、6475ydを集中してプレーするにはシューズとの相性も重要。クラブ以上に大きな支えとなりそうだ。

今季4戦で予選落ちこそないが、トップ20もなし。「小手先に頼っていたゴルフが体が動くようになってズレ始めた。本来やりたかったスイングにシフトチェンジしていこうかなと思ったが、そこがうまくいかなくて。肩に力、力みにつながっている。うまくインパクトが揃わない」

ツアー4勝の23歳が厳しい言葉を並べた。まずは足元からの支えを好結果につなげ、上位争いを目指したい。（埼玉県鳩山町／玉木充）