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コロナ禍続くも河本結は米国本格参戦2年目へ「米国でも日本でも優勝」

米国本格参戦2年目を迎える河本結は20日、クラブ契約しているキャロウェイゴルフの新製品発表会に出席して意気込みを語った。同イベントは新型コロナウイルスの感染対策としてオンラインで実施され、同じく契約を結ぶ田中瑞希西村優菜も登場した。

発表会ではプロ3人による新技術「ジェイルブレイク AI スピードフレーム」搭載の新ドライバーを使ったインプレッション映像も流され、河本は1球目にボール初速62m/sをマークし、飛距離はキャリー含め254yd、2球目はさらに速い64m/sで259.8ydを記録したシーンや、151㎝と小柄な田中も262ydとビッグショットを見せる場面もあった。

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「寒くて飛ぶのかなという感じだったけど、打ったら初速の速さと落ちぎわの伸びが全然違いました。試合で早く使いたい」と河本。昨年7月の米ツアー「LPGAドライブオン選手権」で4位に食い込むなど奮闘する姿を見せたが、勝利は2019年国内ツアー「アクサレディス」の1勝のみで、「このドライバーに力を借りながら、米国でも日本でも優勝できるように頑張りたいです」と気合を入れた。

また、2020年「樋口久子 三菱電機レディス」で最終日に6打差を逆転して初優勝を飾った西村優菜は「複数回優勝」を今年の目標に設定。「アース・モンダミンカップ」で優勝争いを演じた田中は「ツアー初優勝を目指す」と話し、2020-21年が1つに統合されて再開するシーズンを見据えた。

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