「伊藤園レディス」2日目を終えて単独首位に立った北田瑠衣。プロ2年目の2004年に3勝を挙げて賞金ランキング3位に入ると、2005年に開かれた第1回女子ワールドカップゴルフでは、宮里藍と組んで初代チャンピオンに輝いた。

だが、その年の賞金ランキングは60位に沈み、まさかのシード権喪失。2006年にシード権は取り戻したが、04年以来優勝からは遠ざかっている。

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北田瑠衣
「上がり3ホールは我慢だと思っていたのですが、16番でポコッと（10m）入ってくれたので良かったです。雨風なのでタオルを持って、でもあまり着ちゃうと動かないので、薄着でプレーをしたのですが、後半はちょっと寒かったです。

風が強かったり、雨が降ったりしていると、どうしても力んでしまうので、あまりがっつかないように気をつけています。

（3年前、大ブレークしましたが？）もう3年も経つんですね。その次の年が最悪だったので…。精神的にも色々あって、結構焦っている自分がいたのですが、焦っても仕方ない、目の前の事を一生懸命やるんだと思えるようになってから、自分を追い込まなくなりました。

18番で微妙なパットが入ってくれて、明日は緊張するとは思うのですが、18ホール『やるしかない』と思って頑張ります」。