秋吉翔太が下部ツアーの賞金トップに迫る今季2勝目を挙げた ※撮影は2014年「KBCオーガスタ」

国内男子下部チャレンジツアー第15戦「石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament」は10日、栃木県のロイヤルメドウゴルフスタジアムで最終日の競技が行われ、首位と1打差の3位から出た秋吉翔太が、6バーディ3ボギーの「68」（パー71）で通算5アンダーとし、逆転優勝を果たした。

秋吉は9月の「seven dreamers challenge in Yonehara GC」に続く、チャレンジツアー2連勝。チャレンジツアーの賞金獲得額を430万6620円とし、同賞金ランクトップの森本雄に1845円差まで迫る2位に浮上した。

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1打差の通算4アンダー2位には福永安伸。1オーバーの16位から「66」をマークして巻き返したが、一歩およばなかった。前日首位の宮瀬博文はスコアを1つ落とし、通算2アンダーの4位。同じく首位発進だった中里光之介は「75」と崩れ、通算1オーバーの9位に終わった。

今季のチャレンジツアーは全17戦。年間の賞金ランク1位は来季のレギュラーツアー出場資格（11）を獲得するほか、賞金上位もQTランキングより上位の出場資格（23）を手にする。

【主な最終成績】
優勝／－5／秋吉翔太
2／－4／福永安伸
3／－3／太田直己
4／－2／宮瀬博文
5／－1／岩本高志、野仲茂、永松宏之、岩井亮磨