ツアー初優勝は逃したが、開幕戦で存在感を示した片岡大育

■ マイケル・ヘンドリー 7バーディ「64」 通算15アンダー 優勝

※ツアー参戦3年目で初優勝
「とても嬉しいですし、正直つかれているけれどホッとしています。今日は勝つチャンスがあるとは思っていなかったけど、フロントナインで良いプレーができていたし、バックナインではパットが決まってくれた。勝てて嬉しいし、今シーズンが楽しみになりました。12番でバーディが獲れて、勝てるかもしれない、という意識が出ました。（母国の）ニュージーランドでは、クリケットの19歳以下代表でしたが、肩を故障してゴルフに転向しました。日本に来る前はオーストラリアやアジアンツアーでプレーしていたけれど、日本ツアーで良き友人でもあるデビッド・スメイル選手が活躍していたので、Qスクールを受けました。日本ツアーに参戦して良かったと思っています」

■ 片岡大育 4バーディ、1ボギー「68」 通算12アンダー4位

「ショットは良かったのでチャンスにはついていたけれど、バーディが獲れませんでした。気持ち的には、目の前の1打にしっかりと集中してできました。キャディさんと話もしながらリラックスして、集中するところは集中して、という感じで。16番のボギーが悔しかったですね。ショットをミスしたボギーではなかったので。（開幕戦で好スタート）そうですね。今までは予選落ちばかりだったので、それに比べれば。もう1回リベンジしたいと思います」

■ 谷口徹 7バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「68」 通算11アンダー5位

「スタートからパッティングの調子は良かったです。（4番ではティショットを右の池に入れてダボ）予想以上に曲がってしまったけど、その後も良いショットが打てていたし、スコアを伸ばせるイメージはあった。グリーン上も自信がありますし、またトレーニングと練習をして次の試合に良い状態に臨めるようにしたいですね」