5位タイで迎える最終日。序盤戦低迷の平塚は浮上のきっかけをつかみたい。

千葉県の総武カントリークラブ 総武コースで開催中の国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」3日目。平塚哲二がホールインワンを達成した。

後半14番（パー5）で2オンからイーグルを奪って迎えた16番。197ヤードのパー3で、5番アイアンでのティショットは手前から転がり、ピンに当たってカップに消えた。「右からの風に当てて、『乗っているかな』と思っていた。ピンが斜めに刺さっていたんで、それで入ったんかな」と笑ったが、ティグラウンドで両手を高く掲げてガッツポーズ。

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国内ツアーでは2005年の「つるやオープン」以来2度目、海外を含めると今年4月の欧州、アジアの共催「バランタイン選手権」以来のエースとなった。

昨年未勝利に終わったベテランは、現在賞金ランク83位。また、アジアンツアーでも同95位と低迷中。首位の松山英樹とは7打差だが、通算1アンダーの5位タイで最終日を迎える。（千葉県印西市／桂川洋一）