首位に2打差に迫った武藤。この終盤戦からようやく「しっくり来る」ドライバーのシャフトを見つけたそう。

■ キム・キョンテ 7バーディ、3ボギー「68」、通算12アンダー2位タイ

「前半はパッティングが良かった。11、12番でティショットをミスしたけれど、大きなミスはそれだけ。アプローチでパーセーブも出来ている。何打差があっても、今のポジションは悪くない。明日はチャンスがある」

■ 武藤俊憲 6バーディ、ノーボギー「66」、通算11アンダー4位タイ

「ダンロップフェニックスから調子は良い。ようやく噛み合ってきた。パットにずっと悩んでいたけれど、青木（功）さん、片山（晋呉）さんに話を聞いたりして、やっと何かつかめてきた。十分にチャンスがある。3日目だし、あと1日あるので良いんじゃないですか。良い位置。後ろから、にらんでいった方が、上の選手にプレッシャーをかけられる」

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■ 藤本佳則 5バーディ、1ボギー「68」、通算9アンダー9位タイ

「スコアを伸ばせたのは良かったですけれど、しょうもないボギーがあったので、明日はそれがないようにしたい。逆転賞金王？考えてないですよ。考えていないけど、あと2試合なんで悔いのないように、やれることはやっていきたい」

地元コースで2日連続「68」をマーク。“一発逆転”もあるか…？

■ 片岡大育 4バーディ、ノーボギー「68」、通算9アンダー9位タイ

「スコアのことはあまり考えなかったけれど、ひとつひとつバーディを獲る気持ちでいきました。（同組の松山には飛距離で）めっちゃ、置いていかれました。でも前週、アジアンツアー（UBS香港オープン）で賞金王のマーカス・フレーザーと一緒に回って、自分と同じくらい飛ばなくても、アイアン、ショートゲームで自分の“道しるべ”ができたような気がしたんです。それを意識してやっていたら、この3日間うまくいっています」

■ 宮里優作 1イーグル、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「74」、通算7アンダー20位タイ

「ダメだったね、うん…。厳しいでしょう。あと一日、頑張るけれど厳しい」

■ 松山英樹 3バーディ、1ダブルボギー「71」、通算5アンダー34位タイ

「ショット、パッティングともに悪かったです。後半はバーディが獲れて、何とかアンダーで回れて良かった。今日は考えすぎてしまった。考えてもしょうがないのに…。明日、頑張ります」