石川遼、ハン・ジュンゴン、松山英樹に続くツアー史上4人目の10代優勝に向け、上位に喰らいついた川村昌弘。

■ 川村昌弘 3バーディ、1ボギー、1ダブルボギー「72」、通算4アンダー2位タイ

「ほとんどチャンスが無く、パーを拾うばかりでした。11番のダブルボギーはティショットを左に曲げて、セカンドでラフから出せずにダブルボギー。初日からドライバーで低い球ばかりで、ごまかしながらやって、フェアウェイをキープしていたので『ついに来たか』と思うくらいでした。ガッカリすることもなかったです。狙って優勝できるものなら、みんな優勝できるはず。自分がやれることをやるだけ。結果はどうなるか分かりません。明日から緊張すると思うけれど、良い経験だと思って思い切りの良いゴルフをしたい」

■ キム・ヒョンソン 5バーディ、4ボギー「71」、通算4アンダー2位タイ

「ショットは完璧でした。でもパットがぜんぜん入らなくて…。ラインを読むミスが多くて、2、3メートルが入りませんでした。明日は天気が悪そうだけれど、みんな難しくなるのは同じ。ショットは良いので、イーブンパー、1アンダーといったプレーができれば良いと思う」

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キム・キョンテはフジサンケイクラシックで今季初勝利を挙げてから、しぶとく好位置での戦いを続けている。

■ キム・キョンテ 5バーディ、3ボギー「70」、通算4アンダー2位タイ

「昨日はイーブンパーだったけれど、結構ショットが曲がっていました。今日もショットは良くなかったので良いスコアにならないと思っていた。でも1、2番とバーディでスタートできた。フェアウェイに行けば、そんなにこのコースは難しくなく、チャンスはあると思う。明日は天気がどうなるか分からないですね。今日は満足だしナイスプレー。ショットはまだ曲がるけれど、良くはなっているので明日のほうが自信があります」

■ 宮本勝昌 4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「73」、通算1アンダー9位タイ

「今日は踏ん張らなくちゃいけないところで、踏ん張れなかった。明日は66を目指してもう一度優勝争いに加わるように頑張るよ。今日、一回そういう感じ（66をマークできる感覚）になったんだけどね」