ショットの不調で苦しい試合続きの平塚哲二だが、難コースで好発進した。

■ 平塚哲二 4バーディ、1ボギー「69」、3アンダー2位タイ

「状態はあまり良くないけれど、アイアンショットがやっとまとまって少しだけ兆しが出てきた。ドライバーは滅茶苦茶ですが…。持ち球はフェードだけれど、それにこだわらずにその場その場で、ボールを打ち分けている。とりあえず予選を通ることから頑張ります。（夏場以降予選落ちが多いので）3日目からのスタミナがちょっと心配かな（笑）」

■ キム・ヒョンソン 6バーディ、3ボギー「69」、3アンダー2位タイ

「ラフが半端じゃない。でもこういう難しいセッティングは好きですね。イージーなコースよりも、イーブンパーに近いスコアを争うほうが良い。距離はあまり長くないので、まずはフェアウェイキープです。名古屋も大好き。去年は最終日最終組を回ったので、今年もチャンスはあるかも」

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粘り強いプレーで好発進した貞方章男。来季のシード権獲得も気になる位置。

■ 貞方章男 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー2位タイ

「前半からミスもあったけれど、深いラフに外してしまったとき、打てるライにあったことが良かった。厳しいパーパットが入ったことが結果につながったと思う。我慢のゴルフ。上出来ですね。腰痛があり、完治はしていないが、壊れる寸前まで行こうかなと今は思っている。チャンスがないところで回るよりも、上位を目指してやるほうが面白い。これからのモチベーションにもなるので頑張りたい」

■ 藤田寛之 4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「73」、1オーバー35位タイ

「（今日はティショットがほとんどフェアウェイに行かなかった。これではちょっとキツイですね。ラフに入れると1ペナのような感じになるので。（攻略には）ティショットにかかる比重がすごく大きい）