後半に2連続ボギーをたたいた直後に2連続バーディ。貞方は終盤の粘りが光った。

■ 貞方章男 8バーディ、2ボギー「66」、通算12アンダー2位

「調子は悪くない。ただ（2日間競技の）チャレンジツアーに慣れてしまって、レギュラーツアーはまた違う。あと2日間あるのでしっかりやりたいです。出来る限りのことをやって、一打、一打を打っているので、自分のゲームプランをまた立て直したい。優勝スコア？18から19アンダーくらいでは。自分もそこまで持っていけるようにしたい」

ショットは本調子でないながら、藤本は13番ではイーグルを奪取。「あれは大きかった」

■ 藤本佳則 1イーグル、2バーディ、2ボギー「70」、通算11アンダー3位タイ

「ショットの（本調子ではない）フィーリングからしたら、2アンダーでまとめられて良かったと思います。今日はどうやってパーで逃げ切れるかどうか、というくらいだった。前半も後半もブレていたけれど、アンダーパーで回れて明日が楽しみになった。こういう状態で、この位置にいられるというのは、コースとの相性も良いはず。今日のラウンド後に練習では、良いヒントをもらえた気がする」

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ボギーを一つに抑えた河井博大。ラウンド中にはこの日も熱中症対策で缶コーヒーを口にした

■ 河井博大 5バーディ、1ボギー「68」、通算10アンダー5位タイ

「上出来ですね。今日の4アンダーは昨日の6アンダーよりも価値がある。昨日のスコアが良くて、守りに入る変なモードになりがちのところを、自分のゴルフが徹底できた。疲労感はそこまでない。明日からも、もともと自分は、たいしたことの無い選手だと思って、欲をかかずにいきたい」

■ 塚田陽亮 4バーディ、2ボギー「70」、通算9アンダー7位タイ

「パー5で1個しかバーディを取れなくて波に乗れませんでした。今日までの2日間は、名前を覚えてもらうために最低限のことが出来たと思う。週末はテレビ放送もあるから楽しみで仕方ない。あと2日、楽しみます」

■ 青木功 1バーディ、6ボギー「77」、通算9オーバー145位タイ

「思ったようなゴルフができなかった。タイミングが合っていなかった。勉強が足りないとコースが言っていたね。バーディチャンスがそんなにあるわけではない。やっぱりロング（パー5）で獲らないといけないね。また出直しです。（今年は40回記念大会）はギャラリー、九州にとっても良いこと。これから10年、20年と続くように我々もできることをしていきたい」