プロアマ戦で笑顔を見せる池田勇太。尊敬するジャンボの世界殿堂入りも、大きな刺

「キヤノンオープン」にディフェンディングチャンピオンとして臨む池田勇太は6日（水）、プロアマ戦に出場し、自身初の大会連覇に向けて最後の調整を行った。

「ディフェンディングチャンピオンとして今年で3試合目になるけど、意気込み過ぎず自分のゴルフをしていきたい。その結果として優勝、連覇がついてくる感じでやりたい」と池田。予選ラウンドは、石川遼と小田孔明という豪華メンバーとなり、「良いメンバーだし、おのずと気合も入ると思う。池田勇太らしい、スキッとしたゴルフをしていきたい」と、闘志を掻き立てられているようだ。

また、尊敬してやまない尾崎将司が世界殿堂入りを果たすことを受け、「素晴らしいこと。すごい事だし、僕も心から嬉しく思います」と祝福の言葉を口に。プロアマの表彰式後には、横浜市内で行われた尾崎の世界殿堂入りの会見にサプライズゲストとして登場し、花束を贈呈。「こうやって花を渡せる事は光栄。レギュラーツアーで同じステージに立てていることを嬉しく思います」と、尾崎を前に緊張の面持ちで祝辞を述べていた。池田にとっては、大いに刺激を受ける貴重な経験となったことだろう。