2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント

“いい歩き方”を継続中 河本力は初優勝大会で再び『TOP』へ

2026年 Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日 河本力
河本力は初V大会で4年ぶりの勝利を目指す (c)JGTOimages

◇国内男子◇Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日(27日)◇芥屋GC(福岡)◇7293yd(パー72)◇曇り時々雨(観衆1965人)

最終9番(パー5)のグリーンへと続く上り坂も胸を張って歩く。「パー5で取りこぼしてしまったのが悔しい」。1Wショットを右に曲げたフィニッシングホールのパーに唇をかみつつ、河本力は堂々と初日「65」をマークした。

同じ組の蝉川泰果とバーディ合戦を繰り広げた。河本は4Iで2オンに成功した前半13番(パー5)から3連続バーディ。唯一のボギーを喫した直後の17番で2mのパーパットを沈め「しのげたのが流れを切らさずできた」と後半の3バーディに繋げた。

「65」のスコアは春以降の取り組みが実を結んでいると納得できる。オープンウィークが続いた6月以降、トレーナー、そして姉の河本結の助言で歩き方の改善に取り組んできた。「腰が反って巻き肩になる」悪癖を直そうと「首が前に出ない」ことも意識。「軸がある歩き方ができるように私生活も頑張っている。姿勢が悪くなるとアドレスまでどんどん悪くなる。アドレスだけエラーしなければいいショットが打てると今は信じている」と思えるようになった。

2022年に初優勝を飾った試合。「勝ちたい欲はめちゃくちゃある。去年も勝てる試合があった。でも今はそこにとらわれ過ぎるとよくない」と目の前のプレーに集中する。

各選手が選ぶ大会恒例の入場テーマは、昨年に続いて親交のあるアーティスト、G-k.i.dの曲『TOP (feat. Eric.B.Jr.) 』をチョイス。ことしも変えなかったのは、「『勝ち続けるまでかけちゃえば。それがカッコいいと思うよ』と言われて、勝つまでそうしようかな」と思ったから。次の一歩を大切にしてもう一度、頂上を取りに行く。(福岡県糸島市/桂川洋一)

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