賞金王確定の可能性がある中島啓太は首位タイで後半をプレー中

◇国内男子◇カシオワールドオープン 最終日（26日）◇Kochi黒潮CC（高知）◇7335yd（パー72）

午前9時30分にスタートした最終組が前半アウトを終了した。賞金ランキング1位に立ち、今週で賞金タイトル確定の可能性がある中島啓太は11ホールを終えた時点で4バーディ、1ボギーと3つ伸ばし、通算11アンダーの首位タイでサンデーバックナインをプレーしている。

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今週の優勝賞金は4000万円で、約4033万円差のランク2位で追う金谷拓実が逆転賞金王の望みをつなぐには、今週で中島よりも上位で終えることが絶対条件。首位から最終組で出た序盤2番（パー3）でダブルボギーをたたくなど前半アウトで3つ落とし、通算7アンダーで後半へ折り返した。

約5200万円差のランク3位で追う蝉川泰果は、11ホールを終えて通算9アンダー。ランク5位で逆転賞金王には優勝が必須となるソン・ヨンハン（韓国）は、12ホールを終えて4つ伸ばし、中島と首位に並ぶ通算11アンダーでプレー中。

大西魁斗、トッド・ペク、鍋谷太一も首位を並走する大混戦が続いている。