今季国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」が10月1日（木）、千葉県にある我孫子GCで開幕した。前日の雨の影響によりグリーンは柔らかく、ピン位置のシビアさも抑えられており、初日から「日本女子オープン」らしからぬ伸ばし合いが演じられている。

11時40分現在、福嶋晃子が2ホールを残して5バーディを奪い、5アンダーで首位を快走。福嶋は前半の11番、12番で約5メートルを沈めて連続バーディ、2番でも10メートルのロングパットを沈めてバーディを奪うなど、パットの冴えを見せている。4アンダーの単独2位には、13ホールを終えたイム・ウナ（韓国）。15番パー5では2オンに成功してイーグルを奪い、快調にスコアを伸ばしている。

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3アンダーの3位タイには、宋ボベ（韓国）、タミー・ダーディン（オーストラリア）、山崎百代の3人。横峯さくらはドライバーが好調、14ホールを終えて2アンダーの6位タイで続いている。ショットが安定しているだけに、パットが入ればさらなる浮上が期待できるプレー内容だ。上田桃子はパットによる取りこぼしが目立つものの、17ホールを終えて1アンダーの10位タイとしている。

宮里藍は、午前11時36分にスタート。徐々に風が強まっている中、バーディ合戦に加わることができるかに注目だ。