3番パー4で2打目を直接入れてイーグル！ グリーン上で歓声に応える

国内男子ツアー第4戦「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」が、茨城県にある大洗GCで開幕。男子ツアーは3週間のオープンウィークを経ての開催となる。大会初日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返し、大洗特有の海風も吹く中でのラウンドが行われている。

石川遼は、8時に10番ホールからスタート。ドライバーショットの方向性が定まらず、前半は1バーディ、1ボギー。17番のバーディはティショットを右のラフに入れたが、アイアンショットでチャンスにつけるナイスリカバリーだった。

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そして、この日のハイライトが後半の3番、407ヤードのパー4で飛び出した。ドライバーでのティショットは左の林方向へ。2打目地点に着いた石川は、グリーン方向わずかな隙間を見つめた。「直径1mは開いていたので狙いました！」と話す石川は、残り110ヤードでアプローチウェッジを手にする。

石川の狙い通りに、その隙間を抜けたボールは、グリーンに向かい一直線。そしてグリーン上ではピンに向かい、そのままカップイン。ボギー以上の覚悟すべきトラブルから一転。ミラクルイーグルを奪い、2アンダーまでスコアを伸ばした。

石川はその後、1バーディ、1ボギーでホールアウトし、2アンダーで初日が終了。石川のホールアウトした12時30分時点で、2アンダーは11位タイグループとなっている。