相変わらずショットは好調！最終日の爆発に期待！

国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」3日目、石川遼は4つのボギーを叩きながら、それを上回る6バーディをマーク。通算4アンダーでホールアウトし、23位タイに浮上して最終日を迎える。

出だしの10番ではティショットを左のラフに打ち込んでボギースタートとしたが、「予選落ちという言葉を頭の中に入れなくてもいいので、余裕を持ってプレーできました」という意識も手伝ってか、その後はバーディを量産。相変わらずドライバーも好調で、3バーディを奪ったパー5では、いずれもフェアウェイから2オンを狙い、確実にバーディを重ねて行った。「自分らしい、もったいないボギーもありましたが、今日もドライバーは良いスイングができたほう。曲がり幅も少ないし、フェアウェイを外すことも少なくなりました。すごく集中してティショットに臨めています」と、状態は良好だ。

「明日で（この3日間を）台無しにすることがないように、最終日が一番ショットが良かったと言えるようにしたいですね。それで今週は満足です」と石川。その一方で、「どこからでもバーディを獲っていく気持ちで、できるだけ上位を目指して高い順位で終えたいです」と、上位進出へ向けても意気込みを語っていた。