アディダス「ZG23」

アディダスジャパン（本社・東京都港区）は、軽量スパイクシューズ「ZG23」を3月3日に発売する。2021年に登場した「ZG21」をフルモデルチェンジしたもので、ダイヤルで締め付けるタイプの「ZG23 BOA」とレースタイプの「ZG23」の2タイプ展開。それぞれレディスモデルを用意した。2月14日より予約を開始している。

ダイヤルタイプは足をラッピングするパネル構造で、軽量かつ高い安定感だけでなく、2 つのパネルの動きによって着用者の足型に自動的にフィット、ホールドする仕組み。パネル部分は、薄さと軽さ、強さをあわせ持つ「モノフィラメント」素材を採用しており、快適性と安定感を両立する。

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ミッドソールは両モデル共通で、同社の競技用マラソンシューズなどに使用されている軽量発泡系クッショニング素材を、ゴルフシューズで初採用。変形しにくく高い反発性能を持つ特性によって、スイング時に強い蹴り上げに即座に反応し、そのパワーをアウトソールに伝えることができるという。

新しくなったアウトソールは、強いグリップ力と歩行時の快適性を確保しながら軽量化に成功。クリート（鋲）の付いていない箇所に、膨大なスイングデータに基づいて算出した適格な大きさや角度、高さに設定された細かい突起が配置されている。

渋野日向子

アディダスゴルフとフットウェア契約を結ぶ渋野日向子は「初めて履いた時から足に馴染みます。グリップ力がありしっかり蹴ってスイングができます。歩行時は鋲を感じずに快適です」とコメントした。

サイズはメンズが24.5～32.5cm。レディスが22～26.5cm。重量は「ZG23 BOA」が380g（25.5cm/片足）、「ZG23」が365g（25.5cm/片足）。公式オンラインストアでの販売価格は「ZG23 BOA」が2万4200円。「ZG23」が2万2000円（いずれも税込）。問い合わせはアディダスお客様窓口 0570-033-033。

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