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連覇逃した安田祐香「優勝を狙っていたから涙が出る」

◇日本女子アマチュア選手権 最終日(22日)◇嵐山CC (埼玉県)◇6646yd(パー72)

大会連覇を目指した安田祐香(滝川第二高3年)は、1打差2位から出た最終日を2バーディ、4ボギーの「74」として、通算3オーバーの4位タイで終えた。途中は笑顔も見せながらのラウンドだったが、ホールアウト後は一転、悔し涙が止まらなかった。

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3日目まではショットが安定せず「きょうやっと自信を持って振れるようになってきたけど、エンジンが掛かるのがすごく遅くかった」と唇をかんだ。「(同組の吉田優利上野菜々子の)2人が良いプレーをしていたのでついていこうと思っていて、最後までやり切れたところは去年よりも成長したところだと思う」と前を向いたが、やはり悔しさも大きかった。

「優勝を狙っていたから、悔し涙が出るんだと思う」と、こみ上げてくる感情を隠そうとはしなかった。(埼玉県嵐山町/今岡涼太)

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