熱心にアドバイスする樋口久子相談役※イベント事務局提供

日本ゴルフツアー機構（JGTO）の青木功会長と日本女子プロゴルフ協会（LPGA）の樋口久子相談役は27日、茨城県つくばみらい市の取手国際ゴルフ倶楽部でジュニアレッスン会を開き、参加した7歳から16歳の32人にゴルフの魅力を伝えた。

初心者も3人参加し「ゴルフの裾野を広げる目的」（樋口相談役）で開催された。雨のため予定されていたラウンドレッスンはなくなったが、室内でパター大会を行うなど盛り上がった。

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質疑応答で樋口相談役は「若いうちは色々なスポーツに触れた方がいい」と話した。さらにジュニア時代の練習法として「スコアを伸ばすための細かい技術をきたえるのは大切だけど、若いうちは直感を大事にして欲しい。そこから学ぶことが多くあるはず」とアドバイスを送った。

青木会長は「自分を信じて頑張ってほしい。今コーチに習っている人もいると思うが、コーチの教えることと僕の教えることは違うかもしれない。もちろんコーチの言うことも大事だけど、自分で考えることも必要だよ」と語った。

2014年以来となる合同ジュニアレッスン会を行った2人は「プロになることだけが目的ではなく、ゴルフをすることで少しでも人間形成のためになってほしい」とした。