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遠い球から打たなくても良い? 「全英アマ」で新ポリシー導入へ

R&Aのマーチン・スランバーCEOは、今年6月にロイヤル・セントジョージズ(イングランド)で開催される「全英アマチュア選手権」予選ラウンドのストロークプレー(36ホール)で、”レディ・ゴルフ(Ready Golf)”という新ポリシーを導入することを発表した。スコットランド紙などが伝えている。

“レディ・ゴルフ”とは、ルールブックに記載されている「ホールから最も遠い球が先にプレーされる」という条項を厳格に適用するのではなく、打つ準備の出来た人から先に打つことを奨励するもので、スロープレーを解消する狙いがある。ストロークプレーにおいては、打つ順番を間違えても“特定の競技者を有利にするための合意”がなければ罰はなく、その点で“レディ・ゴルフ”の導入は委員会の判断により可能となっている。

昨年、アイルランド・アマチュアクローズ選手権(出場選手がアイルランド生まれか、アイルランド在住5年以上に限定)での試験導入が成功し、今年R&Aが初めて主催大会に導入する。

「プレーペースは過去12カ月間、我々が熱心に話し合ってきた内容だ。今年に入って新たな証拠を目撃するたびに、それについてより口を酸っぱくして話している。なぜなら、プレーペースがゲームの発展に占める重要性が増してきているからだ」とスランバーCEO。

米ツアーの今年初戦となった「SBSトーナメントofチャンピオンズ」開幕前にジェイソン・デイ(オーストラリア)が、「プレースピードを改善することがゴルフの大きな課題であることは明らかだ」としながらも、「自分のプレーをスピードアップすることはあまり考えていない。なぜならプロは結果がすべてで、そのためにはすべて正しいと思えるまで準備をしないといけないから」と発言して物議を醸した経緯がある。

スランバーCEOは「プロは若者たちのロールモデルであり、それはプレーペースについても当てはまる。ツアープロたちはそのことを認識すべきであり、若者たちのプレーペースが遅くなれば、それはゲームの発展には貢献しない」と、デイの意見に真っ向から対立している。(編集部・今岡涼太)

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