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永井花奈らが決勝へ/世界ジュニア日本大会 関東予選(2)

<マクドナルドカップ 世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 関東予選>◇4月2日◇栃木・サンヒルズCC(15-17歳男子6,844ヤードほかカテゴリー別)◇出場163人◇主催 国際ジュニアゴルフ育成協会ほか、特別協賛 日本マクドナルド

15-17歳男女、13-14歳男女、11-12歳男子の5部門が行われた。雨によるコンディション悪化のため、13-14歳、11-12歳の男子は9ホールに短縮された。15-17歳の部男子は三浦大河(東京・代々木高1年)が3バーディ、5ボギーの2オーバー74をマークし、決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に進出した。1打差2位に2年ぶりの世界ジュニア出場を目指す徳嶽太(栃木・作新学院2年)が入った。同女子では永井花奈(東京・日の出学園1年)が2バーディ、3ボギーで1オーバー73の好スコアをマークし、2位に5打差をつけて1位となった。13-14歳の部女子は、新藤励(群馬・新里中1年)が4オーバー76で1位となり、決勝に進出した。

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9ホールでの勝負になった13-14歳の部男子は2オーバー38で3人が並び、美村凌我(神奈川・上菅田中2年)がカウントバックでトップ。同じく11-12歳の部男子では6オーバー42で5人が並び、林恭平(神奈川・日野南小5年)が1位となった。世界ジュニアゴルフ選手権(7月16~19日、米国サンディエゴ)を目指す決勝大会進出者は以下の通り。

▽15-17歳の部
【男子】
三浦大河(東京・代々木高1年)74、徳嶽太(栃木・作新学院2年)75、石原航輝(茨城・水城高3年)77、大岩龍一(東京・堀越高1年)78、下田雄大(東京・堀越高2年)78、杉山悠司(埼玉・北本中3年)79
【女子】
永井花奈(東京・日の出学園1年)73、柴田香奈(栃木・文星女高2年)78、二口涼(東京・和光中3年)79、越雲みなみ(栃木・文星女高2年)80、高木優奈(神奈川・相洋中3年)81、芳崎海沙稀(神奈川・厚木北高3年)81
▽13-14歳の部
【男子】
美村凌(神奈川・上菅田中2年)38、鈴木敬太(千葉・打瀬中2年)38、武田正輝(千葉・小見川中2年)38、一ノ瀬秀都(栃木・姿川中3年)40、石坂友宏(神奈川・岩戸中2年)40、田村将人(神奈川・富岡中1年)40、鈴木辰海(千葉・千倉中2年)41
【女子】
新藤励(群馬・新里中1年)76、藤田愛(千葉・柏第二中2年)77、河野杏奈(東京・松沢中2年)77、石井理緒(新潟・本丸中2年)78、小林千夏(千葉・大椎中3年)79、土田三栞(埼玉・緑中3年)80
▽11-12歳の部
【男子】
林恭平(神奈川・日野南小5年)42、鈴木晃祐(千葉・七光台小6年)42、前田光史朗(栃木・石橋小6年)42、勝俣翔(千葉・清水谷小6年)42、相原諒哉(東京・芝久保小6年)42、豊田龍生(栃木・鹿沼北小6年)43、池田悠太(栃木・上戸祭小6年)44、中村勇貴(埼玉・安行東小6年)45
(注)11-12歳および13-14歳の部男子はともに9ホールで成立。同スコアの順位は18番からのカウントバックによる。

永井花奈がトップ通過/15-17歳の部女子

永井花奈(東京・日の出学園1年)が、雨による悪コンディションの中、73の好スコアでトップ通過を果たした。インスタートで12番で10メートルのバーディパットが「入ってしまって、超ラッキーでした」と、笑顔。前半はただ一人アンダーパーの1アンダー35をマークした。「雨は嫌いじゃないけど、後半に連続ボギー(7、8番)がでて、粘れなかったのが課題です」と振り返った。寒さ対策に「おなかと腰にカイロを2枚張っていった」と、厳しい条件だったが、2位以下を大きく引き離しての決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)進出。「全体的には悪くなかったので、決勝ではコースマネージメントをしっかりやっていきたい」と話した。昨年は米国での試合を2試合経験し「芝が違ったり、楽しかった。世界ジュニアに出たい」と意欲を見せた。

三浦大河が“2日連続”優勝/15-17歳の部男子

三浦大河(東京・代々木高1年)が「2日連続優勝」を果たした。前日1日に神奈川県アマ15-17歳の部で優勝し、この日は朝4時に神奈川県内の自宅を出てコース入りし、雨の中をスタート。3バーディ、5ボギーの2オーバー74をマークし、1位で決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)に駒を進めた。「調子の持続ができていた。ショットはほとんどパーオンできた。でも、グリーンに乗らなかったホールが全部ボギー。ダフったりしてショートゲームがだめだった」と、反省も。世界ジュニアの予選を知らなかったが「知り合いに聞いて知ったので、米国に行ったことがないので世界ジュニアに出たくて初めて出ました」という。決勝大会に向けて「アプローチがあまり得意じゃないので、課題だと思います。もっと練習したい」と話していた。

新藤励が初優勝!/13-14歳の部女子

新藤励(群馬・新里中1年)が自身初めての「優勝」を飾った。「雨で寒くて大変でした。なんとか70台で回ろうと思ってスタートした」というが、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの4オーバー76。「いつもよりはドライバーでフェアウエーをキープできました。それと、ショートパットがいつもより入りました」と、納得のスコアだった。小3から兄と一緒にゴルフを始めた。こうした規模の大会では初めて1位となり、メダルをもらって「うれしいです」とはにかんだ。昨年のこの大会では2位になっている。「決勝大会までに、アプローチとパターをもっと練習しないといけないと思います」と、決勝大会(5月10~12日、岐阜・花の木GC)を目指す。

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