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松山英樹、丸刈りでGDOファン大賞を受賞

自身2度目の「マスターズ」出場を果たし、2年連続でのローアマチュアを獲得できず悔しさを表した松山英樹が、16日(月)に都内で行われたゴルフダイジェストアワードに出席した。

「ゴルフダイジェスト・オンライン・ファン大賞」を受賞した松山は「こういう賞をいただいき本当に嬉しいです。ファンの皆さんに認めてもらうには、アマの試合もプロの試合も上位で戦うことが大事だと思います。今年はまず、大学の団体戦5冠と日本オープンのローアマ獲得が目標です」と受賞の喜びとともに今後の抱負を語った。

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マスターズから帰国し仙台に戻った松山は、同じゴルフ部の仲間に「誰か、刈ってくれ」とバリカンを渡し丸刈りにするようお願いした。「マスターズで悔しい思いをしたので、気合いを入れるためにしました。前から長くはなかったので、周囲からは『違和感はない』って言われていますよ」と、照れくさそうに話す。

前日まで行われた国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」では東北福祉大の先輩にあたる藤本佳則が、最終日に7ストローク伸ばして7位に食い込んだ。「藤本さんは、大学で目標としていた人ですし、一番のライバルなので。開幕戦で結果を残すなんて凄いです。いつか自分もプロになった時に同じように結果を残したいです」。ライバル視する先輩の活躍を素直に認めた。

しかし、松山のプロデビューはもう少し時間がかかりそうだ。「あれだけ悔しい思いをしたので、またマスターズに行きたいです。だから、アジアアマでもう1度優勝して出場資格を掴みたい」と、鋭い目つきで一点を見つめ、そう語った。(東京都港区/本橋英治)



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