ミンジー・リー（左）はミナ・ハリガエとの最終組で差をつけた(Darren Carroll/USGA)

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン presented by プロメディカ 3日目（4日）◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638yd（パー71）

ミンジー・リー（オーストラリア）が昨年の「アムンディ エビアン選手権」となるメジャー通算2勝目に王手をかけた。9アンダーの首位スタートで5バーディ、1ボギーの「67」をマーク。通算13アンダーに伸ばし、同じ首位から最終組でプレーしたミナ・ハリガエに3打差をつけた。

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リーから6打差、7アンダー3位にブロンテ・ロー（イングランド）。この日のベストスコア「66」を記録したリディア・コー（ニュージーランド）が通算6アンダーに到達し、世界ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）、アマチュアのイングリッド・リンドブラッド（スウェーデン）ら6人が4位グループを作った。

4月初旬に鎖骨下静脈の血栓の手術を受け、今大会が復帰戦となったネリー・コルダは4アンダーの14位にいる。

日本勢は1アンダー21位から出た小祝さくらが2バーディ、4ボギーの「73」で回った。通算1オーバーの24位で決勝ラウンドに進んだ5人のうちの最高位。

アマチュアの馬場咲希（日本ウェルネス高2年）が4バーディ、3ボギーの「70」をマークし59位から通算2オーバー31位に順位を上げた。1イーグル1バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」だった畑岡奈紗も31位で3日目を終えた。

イーブンパー27位から出た西郷真央は「75」で通算4オーバー46位、高木優奈は6オーバー57位に後退した。