メキシコにあるグアダラハラCCで開催されている、米国女子ツアー第33戦の「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の2日目。アンジェラ・スタンフォードがベストスコアをマークして単独首位に躍り出ている。

大混戦を抜け出したのは、スタンフォードだった。8バーディ、3ボギーと、荒れた内容ながらも首位タイに立っていた初日と比べ、この日は7バーディ、1ボギーと内容も良化。この日のベストスコアをマークし、通算10アンダーとして、単独首位に立っている。

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スタンフォードに続いたのは、驚異の新人ヤニ・ツェン（台湾）。前日に引き続き、5バーディ、1ボギーでラウンドし「68」をマーク。期待通りの強さを発揮し、通算8アンダーとして、単独2位。若さゆえの勢いを感じるだけに、後半の戦いに期待が持てる。

通算6アンダー、単独3位にはミーナ・リー（韓国）。続く通算5アンダー、単独4位にはカレン・スタップルズ（イングランド）がつけている。そして、今大会の主役ロレーナ・オチョアは、通算イーブンパーの23位タイでホールアウト。未だ本来の力を発揮していないだけに、明日からの後半戦に期待がかかる。