2日間、ノーボギーで10個のバーディを奪ったモーガン・プレッセル。自身2勝目に向け前進した(Hunter Martin/Getty Images)

ニューヨーク州にあるローカストヒルCCで開催されている、米国女子ツアー第16戦「ウェグマンズLPGA」の2日目。モーガン・プレッセルがベストスコアをマーク。宮里藍らをかわし、単独首位に立っている。

首位タイでスタートした宮里藍。序盤の2番こそボギーを叩いたが、その後は初日と同様、着実にバーディを重ね、通算8アンダー。伸びの差で首位こそ譲りはしたが、インビー・パーク（韓国）と並んで3位タイ。首位のプレッセルとは2打差と、優勝争いに名を連ね、決勝ラウンドに臨む。

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その宮里に代わり、主役を務めることになったのがプレッセル。静かな立ち上がりから徐々にペースを上げ、インの後半に入ってから2度の連続バーディ、さらに最終ホールもバーディをマーク。ベストスコアとなる「65」でラウンドし、通算10アンダー。一気に首位に躍り出た。同じく「65」でラウンドしたスーザン・ペターセン（ノルウェー）は、15位タイから通算9アンダーの単独2位に浮上している。

首位からスタートしたクリスティ・カーは、伸びを欠いて通算6アンダーの5位タイ。
連覇を狙うロレーナ・オチョア（メキシコ）は2つスコアを伸ばし、通算2アンダー、17位タイで2日目を終えている。明日からの決勝ラウンドで、「女王」がどこまで上位に迫るのか注目したい。