ルーキーのキム・セヨンが首位浮上 藍は13位へ後退
2015/04/04 10:48
◇米国女子メジャー◇ANAインスピレーション 2日目◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6769yd(パー72)
今季米女子メジャー初戦の2日目、バハマで初優勝を飾ったツアールーキーのキム・セヨン(韓国)が、18番でイーグルを奪うなど、この日ベストの「65」をマークして通算7アンダーの単独首位に浮上した。5アンダーの2位には2007年大会を制したモーガン・プレッセルが続いている。
通算4アンダーの3位にはブリタニー・リンシコム、ジェニー・シン(韓国)、カトリオナ・マシュー(スコットランド)の3選手。さらに1打差にステーシー・ルイス、レクシー・トンプソンらがつけている。
日本勢では、初日2位でスタートした宮里藍が、この日は「74」とスコアを落としながらも通算2アンダーで13位をキープ。横峯さくら、上原彩子が1オーバー42位、宮里美香は3オーバー63位。通算7オーバーの野村敏京は予選落ちとなった。
世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)はこの日「73」で回り、通算イーブンパーの30位。連続アンダーパー記録はアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と並ぶ「29」でストップした。