18番パー4ではイーグル奪取。4位タイの好スタートを決めた上原彩子 ※撮影はウェグマンズLPGA選手権

◇米国女子◇ヨコハマタイヤLPGAクラシック 初日◇RTJゴルフトレイル（アラバマ州）◇6,607ヤード（パー72）

今季は低調なシーズンが続く日本勢が、久々にリーダーボード上位を賑わせた。上原彩子が前半18番（パー5）でのイーグルと合わせ5バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、首位と2打差の6アンダー4位タイ発進。ロースコアの展開に遅れを取ることなく、絶好のスタートを決めた。

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賞金ランク88位と来季シード（同80位以内）圏外にいる宮里美香も上々の滑り出し。6バーディ、2ボギーの「68」とし、首位と4打差につける4アンダー。前週「ザ・エビアン選手権」に続く12位スタートを切った。

そのほかの日本勢では、野村敏京がイーブンパーの62位、宮里藍が1オーバーの75位、有村智恵が3オーバー94位と出遅れた。

初日を8アンダー首位で飛び出したのは、前回12年大会覇者のステーシ・ルイスとハー・ミジョン（韓国）。1打差の7アンダー3位にポーラ・レト（南アフリカ）。上原と並ぶ4位にシドニー・クラントンとカリン・ショディン（スウェーデン）、さらに1打差の7位にクリスティナ・キム、ベアトリス・レカリ（スペイン）ら5人が続いた。