連日の「67」で首位浮上！ 大会連覇に王手をかけたS.ペターセン（Jonathan Ferrey/Getty Images）

◇米国女子◇ポートランドクラシック 3日目◇コロンビアエッジウォーター（オレゴン州）◇6,476ヤード（パー72）

ムービングデーを迎えた「ポートランドクラシック」3日目にリーダーボードを駆け上がったのは、今季初優勝と大会連覇を目指すスーザン・ペターセン（スウェーデン）。米ツアー初優勝を目指すカルロタ・シガンダ（スペイン）と、09年以来の2勝目を目指すハー・ミジョン（韓国）に並び、通算11アンダーで首位に立った。

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5番（パー5）でイーグルを奪うなど、この日1イーグル4バーディ1ボギーの「67」で回ったペターセンは、10位タイから首位タイへとジャンプアップ。一方のシガンダは、通算12アンダーの単独首位で迎えた18番で痛恨のボギーとし、首位タイグループに飲み込まれた。

2日目まで首位を守ってきたキム・インキョン（韓国）は、2バーディ4ボギーの「74」とスコアを落として通算10アンダー。リュー・ソヨン（韓国）、リン・シユ（中国）と並ぶ、4位タイへと後退している。

日本勢では、この日4バーディ1ボギーの「69」で回った宮里美香が、通算4アンダーとして47位から30位へと順位を上げた。前日「67」で急浮上を果たした宮里藍は、この日は序盤4ホールで4つスコアを落としながらも、その後に4バーディを取り返して「72」で踏みとどまり、美香と並んで30位タイにつけている。上原彩子は通算イーブンパーの55位タイ。