首位を守ったミンディ・キム。好きなデザートはチーズケーキだとか（Christian Petersen／Getty Images）

イリノイ州のパンサークリークCCで開催されている、米国女子ツアー第10戦「LPGAステートファームクラシック」の2日目。初日の8アンダーで飛び出したミンディ・キムがこの日も5ストローク伸ばし、2位以下に2打差をつけて首位を守っている。

韓国系アメリカ人のキムを追いかけるのは、通算11アンダー2位タイのヤニ・ツェン（台湾）とシャンシャン・フェン（中国）。さらに通算10アンダー単独4位の申智愛（韓国）といったアジアの強豪が名を連ねている。

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一歩遅れて、通算9アンダー単独5位にアマンダ・ブレーメンハーストや通算8アンダーの6位タイでポーラ・クリーマー、ブリタニー・リンシコムなど地元アメリカ勢が追いかける形となった。

日本勢は、54位タイスタートの宮里美香が、5バーディ、1ボギーとスコアを4つ伸ばして通算5アンダーの22位タイに浮上してきた。一方、初日に103位タイと大きく出遅れた上田桃子が、スコアを2つ伸ばし通算イーブンパーまで戻したが、僅かに1ストローク足りずに予選落ち。70位タイにつけていた野村敏京もスコアを4つ落してしまい、通算4オーバーで予選通過できなかった。