3日連続の68で2位に4打差。ヤニ、完全優勝なるか！？

イギリス北西部にあるロイヤルバークデールGCで開催されている女子の海外メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の3日目。今週を通して最も強い風が吹き、全体的に伸び悩む展開となった。

その中でも安定してスコアを伸ばしたのが、首位からスタートしたヤニ・ツェン（台湾）。難度の高い前半をすべてパーで凌ぎ切ると、後半に入り13番でバーディ。さらに15番パー5でバーディ、最終18番パー5ではイーグルを奪い、初日から3日連続となる「68」をマーク。通算12アンダーとして首位を堅守、今季メジャー2勝目に王手をかけた。

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通算8アンダーの単独2位に浮上したのは、オーストラリアのキャサリン・ハル。通算6アンダーの単独3位に、韓国のキム・インキョンが続いている。8位タイからスタートした上田桃子は4バーディ、2ボギーと2ストローク伸ばし、通算4アンダーの5位タイに浮上。好調なプレーを続け、日本人最上位につけている。

他の日本勢では、こちらも2ストローク伸ばした有村智恵が通算1アンダーの単独14位に浮上。宮里藍は1ストローク落として通算3オーバーの29位タイ、横峯さくらは通算4オーバーの37位タイに後退している。