16番でバンカーからチップインバーディを奪ったミッシェル・ウィ（Darren Carroll/Getty Images）

メキシコにあるトレスマリアスレジデンシャルGCで開催されている、米国女子ツアー第6戦「トレスマリアス選手権」の2日目。ミッシェル・ウィが通算13アンダーで単独首位。宮里藍はスコアを伸ばせず、2位タイに後退している。

初日首位スタートと女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)の目の前で大爆発した宮里藍。しかし、この日は中盤の7、8番、そして後半13、14番と2度の連続バーディをマークしたが、終盤に入り15番から連続ボギーを繰叩いてスコアを落とし、最終的にスコアは通算11アンダー。ブリタニー・リンシコムと並んで2位タイに並んでいる。明日からの決勝ラウンドでどんなゴルフを見せてくれるのか新女王候補としての実力が問われる。

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通算12アンダーで単独首位に立ったのは、ミッシェル・ウィ。この日はスタートからテンポ良いゴルフを展開し、12番までに7バーディ。一時は独走態勢に入ったが、ラスト5ホールで3ボギーを叩いて足踏み。通算12アンダーで、単独首位に立っている。

注目のロレーナ・オチョアは4バーディ4ボギーと安定感を欠いて通算7アンダーのまま。6位タイに順位を下げている。地元での大会だけに、何としても勝利を手にしたいところ。明日からの後半戦に全てをかける。この他、宮里美香はスコアを伸ばして通算1アンダー。39位タイで予選通過を果たしている。