ツアー終盤、賞金総額8,000万円のビッグマッチを制するのは!?
2011/10/25 12:27
国内シニアツアー第7戦「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」が27日(木)から4日間、広島県にある広島カンツリー倶楽部八本松コースで開催される。国内シニアツアー全8戦中、賞金総額トップの8,000万円というビッグタイトルを懸けて、熱き戦いが繰り広げられる。
昨年の大会では、最終日トップと2打差でスタートした倉本昌弘が、4バーディ、4ボギーの「70」、通算2オーバーで逆転優勝を飾りツアー通算2勝目を飾った。
今季はキム・ジョンドク(韓国)が既に2勝を挙げており、2位との賞金差1,300万円と大きくその差を広げて現在賞金ランクトップに君臨する。9月末には母国韓国で1勝を挙げ、翌週の「皇潤カップ-」では日本タイトルを獲得し波に乗っているキムだが、残る2戦、まだまだ逆転のチャンスは他の選手にも残されている。
今季6戦に出場中、3度のトップ10入りを果たしている三好隆、白浜育男、そして09年覇者の渡辺司、08年の中嶋常幸もキムにプレッシャーをかける存在だ。逆転劇が見られるのか、それともレギュラーツアー男女に続き、シニアツアーも韓国人賞金王の誕生なるか注目の一戦だ。
【主な出場予定選手】
青木功、池内信治、植田浩史、奥田靖己、尾崎健夫、加瀬秀樹、キム・ジョンドク、倉本昌弘、高見和宏、白浜育男、芹澤信雄、高橋勝成、高松厚、中嶋常幸、水巻善典、飯合肇、羽川豊、渡辺司