前年大会を制した古江彩佳

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報◇マスターズGC（兵庫）◇6585yd（パー72）

来季のシード権の行方が決まる「大王製紙エリエールレディス」まで残り5試合となるなか、賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)の4日間大会が20日、開幕する。メルセデスランキングで付与されるポイントは3日間大会の1.5倍で、上位争いが注目となる一戦。

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舞台は、ディフェンディングチャンピオン、古江彩佳の出身県・兵庫にあるマスターズGC。“凱旋試合”の前週大会で優勝を遂げ、2週連続優勝がかかる。前年大会の優勝スコアは通算12アンダー。コースセッティングは374ydだった16番が388ydに変更されるなど変更されている。

古江は、メルセデスランキングトップの山下美夢有、年末の米ツアー最終予選会に挑戦する西村優菜と同組で予選ラウンドをプレーする。

2003年に始まり、今年で20周年を迎える今大会。大会を主催する延田グループ所属のイ・ボミ(韓国)をはじめ、歴代覇者の上田桃子、横峯さくら、申ジエ(韓国)らが参戦。ランキング2位の西郷真央、同3位の稲見萌寧らもエントリーした。

さらに、前週の下部ステップアップツアーで年間5勝目をマークして新記録を達成した櫻井心那が出場する。アマチュアの馬場咲希は前週大会に続いて連戦でプロの試合に臨む。

＜主な出場予定選手＞
古江彩佳、青木瀬令奈、新垣比菜、有村智恵、イ・ボミ、稲見萌寧、上田桃子、勝みなみ、川崎春花、木村彩子、小祝さくら、西郷真央、櫻井心那、申ジエ、鈴木愛、西村優菜、原英莉花、馬場咲希(アマ)、不動裕理、山下美夢有、横峯さくら、吉田優利、渡邉彩香