レクシー・トンプソンが5打差の首位 日本で初制覇へ王手
2016/05/07 17:22
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 3日目◇茨城GC東コース(茨城県)◇6605yd(パー72)
1打差の2位から出た世界ランク3位のレクシー・トンプソンが7バーディ、ボギーなしの「65」でプレーし、通算13アンダーとして首位に躍り出た。後続に5打の大量リードを奪い、日本ツアー初制覇へ王手をかけた。
米ツアーで平均飛距離1位の21歳は、4つのパー5で3バーディを重ねるなどし、国内女子メジャーの18ホール最少ストロークへあと1打と迫る快進撃を見せた。
昨季の賞金女王イ・ボミ(韓国)と渡邉彩香が通算8アンダーの2位から、逆転をかけて最終日の戦いに臨む。
さらに3打差の通算5アンダー4位に藤田さいき、飯島茜ら4人が並ぶ。菊地絵理香、キム・ハヌル(韓国)らが通算4アンダーの8位で続いた。
また、この日は選手たちによる熊本地震の復興支援の募金活動が行われ、ギャラリーから計112万1530円の募金を集めた。