8バーディを奪い「66」をマークした吉田弓美子が首位タイで決勝ラウンドに進出する

◇国内女子メジャー◇LPGAツアー選手権リコーカップ 2日目◇宮崎CC（宮崎）◇6448yd（パー72）

今季の国内女子メジャー最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」2日目を終え、吉田弓美子と申ジエ（韓国）が通算3アンダーで首位に並んだ。通算2アンダーの3位に大山志保。さらに1打差の4位タイに成田美寿々と原江里菜がつけた。

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吉田は8バーディ、2ボギーで、この日のベストスコアとなる「66」をマーク。今季1勝、通算5勝を誇る吉田が、自身初のメジャータイトルへと前進した。同じく首位に並ぶ申は、2008年、2012年と「全英リコー女子オープン」を2度制しているが、国内メジャーは未勝利。韓国、米国で賞金女王に輝いた実力者が虎視眈々とビッグタイトルをうかがっている。

通算2アンダーの3位に続くのは、地元・宮崎出身の大山。また、賞金女王のイ・ボミ（韓国）は、参戦した国内女子メジャーで2連勝中のチョン・インジ（韓国）と並んで通算1オーバーの6位タイにつけている。

単独首位から出た前田陽子は、「77」とスコアを崩して通算2オーバーの8位タイ。2日目を終えて、アンダーパーはわずかに5人となっている。