2014年 フジサンケイレディスクラシック

優勝争いは混戦化!新婚初戦の横峯さくらは1打及ばず予選落ち

2014/04/26 18:01
スコアを伸ばせなかったが17番でロングパットを決め、大山は笑顔をはじけさせた

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 2日目◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6,367ヤード(パー72)

大会2日目。5アンダー首位で出た大山志保が、前半に3連続バーディを奪い抜け出したかに見えたが、中盤以降に精彩を欠き、結局スコアを伸ばせず「72」でホールアウト。フェービー・ヤオ(台湾)、リ・エスド(韓国)が大山を捕らえ、3選手が首位に並ぶ混戦となった。

1打差の通算4アンダー2位には19歳の藤田光里と25歳の園田絵里子。藤田は最終18番で笑顔のバーディフィニッシュ。昨年の新人戦勝者でQTトップ通過の実力を発揮し、ツアー初優勝も狙える位置で最終日を迎える。

通算3アンダー6位には金田久美子藤本麻子酒井美紀カン・スーヨンの4選手。金田は2011年にこの大会でツアー初優勝を果たした際、最終日に5打差を逆転しており、3年ぶりの再現を狙う。

今週火曜日に入籍を発表し注目を集めた横峯さくらは、スコアを1つ落として通算3オーバーの60位タイ。幸せいっぱいで結婚指輪を披露した大会前には「予選落ちだけは避けたい」と話していたが、昨年8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来となるプロ通算7度目の予選落ちとなった。

<主な成績>
1位/-5/大山志保フェービー・ヤオリ・エスド
4位/-4/藤田光里園田絵里子
6位/-3/金田久美子酒井美紀ウェイ・ユンジェカン・スーヨン
10位/-2/森田理香子諸見里しのぶ藤本麻子 ほか
-予選落ち-
60位/+3/横峯さくら ほか
76位/+5/佐伯三貴 ほか

ミセスになって初の予選落ち
初優勝も見えてきたかな
スコアが良ければ笑顔も良いね
さすがだねトップと3打差まで浮上
笑顔なんだけドちょっと顔がみえないかな

2014年 フジサンケイレディスクラシック