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高須愛子、逃げきって4年ぶり優勝

1997/08/10 18:00

4年ぶり。高須愛子がほんとうに久しぶりの優勝を味わった。アウトは3バーディ。しかしインに入ってからは1バーディ、2ボギー。最終ホールも井上陽子のボギーに助けられたという感じで、かろうじて逃げきったという表現が近い。 「最後は、ちょっと恥ずかしいです。絶対プレーオフになると思ってました」と高須。

最後の優勝は93年のヨネックス。14勝をあげたプロが、以来パッタリ勝てなくなった。周囲の若手の台頭も、ひしひしと肌で感じてきた。「もう勝てないのではないか。引退かな、とも思いました」という。
しかし2年前、ホノルルマラソンにも参加してからランニングをメニューに取り入れた。今年になって、もう一度頑張ってみようと思い直した。 「今回は3日間、集中力が途切れずプレーできました。こんな過酷なコンディショッで勝ったんだから、これからもたいていのことはガマンできます」 45歳。まだまだやれることを証明した。

「若手」の代表格、井上陽子は1歩及ばなかった。まだ25歳だが昨年は明乳カップで勝って5年シード。今週もチャンスだったが最後のボギーが痛かった。「18番のセカンドは爪先下がり。6番で強く打つと左にひっかけるイメージがあってそれで5番。フェードを打ちたかったんですが、打ってしまってから大きいことに気がつきました」 このボールがバンカー。寄らず入らずのボギー。
「でも今回はいい勉強になりました。来週も頑張ります」と井上。若手がどんどん経験をつんで強くなっている。

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