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茂木宏美が首位を死守! 諸見里、若林ら若手が追う

群馬県にある赤城カントリー倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第30戦「SANKYOレディースオープン」の2日目。懸念されていた雨も降らずに穏やかな天気となったが、最終組が14番にさしかかった当たりから強風が吹き荒れ、上位争いを演じる選手を苦しめた。

その中で単独首位で最終日を迎えるのは、地元・群馬出身で開催コースに所属する茂木宏美。首位からスタートした茂木は、大勢のギャラリーの大声援を味方につけ、16番までに2ストローク伸ばしてリードを広げる。17番パー4では強いアゲンストの風の影響により、「ちょっとスイングが早くなった」と2打目を引っ掛けてグリーンオーバー。ダブルボギーとして後続に並ばれるが、最終18番をバーディフィニッシュ。2位に1ストローク差ながら、通算6アンダーで単独首位の座を死守した。「大変だと思うが、(最終)18番で倒れるくらい頑張りたい」と意気込んでいた。

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通算5アンダーの単独2位には、2006年大会の覇者、諸見里しのぶが追走。終盤に吹き荒れた強風も「距離感が難しいので頭を使って疲れたけど、いろいろ考えるのが楽しかった」と、スコアを崩すことなくフィニッシュした。通算4アンダーの単独3位には、若林舞衣子が浮上。最終18番パー5では、刻んだ2打目がフォローの風に乗り池まで達してしまうが、4打目をピン左1.5メートルにのせてナイスパー。重圧のかかる首位争いの中で、強靭な精神力を見せた。

また、大山志保が「69」、古閑美保「70」でラウンドし、通算2アンダーの8位タイに浮上。首位との差を4ストロークに詰め、逆転優勝へ望みをつないだ。横峯さくらは、15番パー4の2打目を直接カップに沈めてイーグルをマークするなど、この日「70」。通算1アンダーの15位タイに浮上している。

2008年 SANKYOレディースオープン



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