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アルバトロスを達成した有村智恵が首位発進!

国内女子ツアー第6戦「フジサンケイレディスクラシック」が24日(金)、静岡県にある川奈ホテルGC富士コースで開幕した。朝から厚い雲が空を多い、気温がなかなか上がらず肌寒い中でのプレーとなった。

初日に単独首位に立ったのは、7アンダーとロケットスタートを見せた有村智恵。「先週の速かったグリーンとはぜんぜん違くて、高麗だからと割り切って気持ち良く、強くパットが打てました」とパットが安定。「最近、調子はずっと良かった」というショットと噛み合った。さらに5番パー5では、残り235ヤードの2打目を3番ウッドで放つと、ピン手前12メートルに落ちてそのままカップイン! 国内女子ツアーでは、2007年の「ミズノクラシック」で上田桃子が記録して依頼、ツアー史上9人目となるアルバトロスを達成した。その後も4つのバーディを量産し、2位に2打差をつける絶好のスタートを切った。

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5アンダーの単独2位には、マンデートーナメントを勝ち上がって出場権を得ている塩崎亜美。2007年にプロテストに合格した若手が5バーディ、ノーボギーという見事なプレーを見せた。4アンダーの3位タイには、タミー・ダーディン(オーストラリア)、横峯さくら、アマチュアの竹村真琴。横峯は前半は1オーバーと出遅れたものの、「10番のバーディが後半につながった」と、後半だけで6バーディを量産。一気にリーダーズボードを駆け上がった。マンデー組の竹村も「ショットが良くついてくれた」と、4番から4連続バーディを奪う好調ぶり。若手が上位をにぎわせている。

申智愛(韓国)は2アンダーの9位タイ、古閑美保はディフェンディングチャンピオンの上原彩子らと並び1アンダーの14位タイ。先週の「ライフカードレディス」でプロ初の予選突破を果たした金田久美子は、3オーバーの67位タイと出遅れている。

2009年 フジサンケイレディスクラシック



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